概要
「ゾーン」を使うと、視覚的にわかりやすくモノゴトの構造を表現することができます。ノードをゾーンに入れることでノードとゾーンの階層関係を表現することができますが、同じようにゾーンを別のゾーンに入れることでゾーン間の階層関係を表現することができます。この方法を使いこなすと、より複雑な構造も比較的簡単につくることができます。
内容
ゾーンを使って構造化するための操作は、中に入れる要素をゾーンの上にドラッグアンドドロップすることです。ドロップ先のゾーンのカラーが変わったところでドロップすると、ドラッグしたものがゾーンの中に入ります(※)。つくれるゾーンの階層に制限はありません。
※ ドロップ先のゾーンにはドラッグしたものが入るスペースが必要です。もしドロップ先のゾーンのカラーが変わらない場合は、ドロップ先のゾーンを大きくしてから再度試してみてください。
また、ゾーンを使っていると、ノードやゾーンが重なってしまい、下にあるものが直接操作できないということがあります。Balusではユーザが選択中のものが一時的に一番上に来るようになっているので、重なってしまった要素もできるだけ操作することができるようになっています。
こんな場合に使えます
こんな場合に使えますので、ぜひ活用してみてください。
- 一階層では表現できない多階層の構造を表現する
- ブレインストーミングでグルーピングしたアイデアをさらにグルーピングする
- ワークショップで進行のゾーンの中に内容のゾーンを入れてわかりやすくする