Balusにサイドバーが表示されるようになります。サイドバーを使うと、別のワークスペースのビューモデルに素早くアクセスしたり、グループ内の構造を把握したりすることができるようになります。
この記事では、サイドバーの目的や基本的な操作についてご紹介します。
サイドバーの目的
Balusでビューモデルを開くためには、グループやワークスペースの画面を辿って目当てのビューモデルを見つける必要があります。例えば、ビューモデルの編集中に他のビューモデルを参照したくなった時にも同様の操作が必要です。また、ワークスペースが増えてくるとどのワークスペースにどんなビューモデルがあるか、グループ内の構造を把握するのが困難になってきます。
そこでサイドバーという領域を設け、そこにそのユーザがアクセス可能なワークスペースやビューモデルを一覧で表示することで、グループ内の構造を把握できるようにするとともに、どの画面からでも目当てのワークスペースやビューモデルに素早くアクセスできるようにしました。
サイドバーで、グループ内のワークスペースやその中にあるフォルダ/ビューモデルの階層が把握できるようになるので、階層を変えたりよりよい構造について考えたりするきっかけになります。また、これまで作成したビューモデルの数々が構造的に整理されることによって、チームの資産として活用できるようになることを目指しています。
サイドバーの概要
サイドバーとは、Balusの画面左側に表示される領域のことです。Balusのどの画面でも表示されます。ユーザの必要に応じてサイドバーを閉じたり、サイドバーの横幅を変えたりすることができます。
Balusに登録していないユーザ、例えば、外部に共有中のビューモデルにアクセスしたユーザ、にはサイドバーは表示されません(これまでと同様です)。
サイドバーには、そのユーザがアクセス可能なワークスペースやビューモデルが一覧で表示されます。ワークスペースとその中にあるフォルダ/ビューモデルが階層を持って表示されるので、グループ内の構造を簡単に把握することができます。
サイドバーでワークスペース名やビューモデル名をクリックすると、その画面を開くことができます。別のワークスペースのビューモデルであってもサイドバーから素早くアクセスできます。
サイドバーの操作
ワークスペース/フォルダを展開する
サイドバーでワークスペース名やフォルダ名の左に表示される三角形のアイコンをクリックすると、その中にあるフォルダ/ビューモデルを展開して表示します。フォルダの場合はフォルダ名をクリックすることでも展開できます。
ワークスペース/ビューモデルを開く
サイドバーでワークスペース名やビューモデル名をクリックすると、その画面を開くことができます。今開いているワークスペースやビューモデルは、サイドバーで選択状態で表示されるので、どこの場所を開いているのか一目でわかります。
サイドバーの表示/非表示
画面左上のアイコンをクリックすると、サイドバーの表示/非表示を切り替えることができます。ビューモデルの編集に集中したい時には閉じておいて、必要に応じて開くということもできます。
サイドバーの横幅を変える
サイドバーの境界線をドラッグアンドドロップすると、サイドバーの横幅をお好みの大きさに変えることができます。お使いのデバイスの大きさに合わせてご使用できます。
※ 画像は開発中のものです。