モデリングにおいて「分割」や「包含」の考え方は様々なところで登場します。ある要素を下位の要素に分割したり、ある要素に含まれる下位の要素を洗い出す時は、包含関係を表す黒塗りの菱形(◆)のリンクを使います。
また、下のサンプルで示すようにBalusのゾーンの機能をつかって分割や包含を表すこともできます。
有名な哲学者のデカルトは「困難は分割せよ」と言いました。モノゴトを考えるときは、大きなものをそのまま捉えようとしたり、細かくて具体的なものをいきなりリストアップしようとするのではなく、段々と分割しながら考えていくとよいでしょう。
サンプル
分割・包含のリンクを使う場合
ゾーンを使う場合
利用シーンの例
- タスクやToDoを洗い出す
- 大きな問題を小さな問題に分割して考える
- 組織の階層構造を理解する
- 必要な書類やデータをリストアップする
- 目的や目標を細分化する