行為や振る舞いを表すノードは赤色、人を表すノードは紫色、・・・のように、ノードが表現する内容に応じて色を使い分けるようにしておくと便利です。
Balusでは、下記に示すような代表的なノードのタイプに対して推奨の色を定めています。ヘルプセンターに掲載しているサンプルモデルはこのルールに従ってつくっているので、慣れていないうちはヘルプセンターのサンプルを真似するとよいでしょう。
代表的なノードタイプの色
ノードの内容 | ノードの色 |
行為、振る舞い、機能など(アクション、ファンクション) | 赤 |
情報、部品、クラスなど(構成要素)または情報 | 青 |
人、アクター、ステークホルダ、連携するシステム(要求の源) | オレンジ |
課題、問題、検討事項 | 紫 |
着目するシステム、着目している要素 | 緑 |
メモ、重要でない事柄 | 白 |
Balusではノードの色として他に「薄い緑色」と「明るい黄色」を選ぶことができますが、それらはいろいろな意味を持たせることができる枠として使っています。例えば「リソース(金・時間)や目的は黄色で示す」などのようにモデリングするごとにメンバー内でルールを定めておくとよいでしょう。
サンプル
行為は赤色、入出力は青色
コンテキストモデルの中央は緑色(着目するシステム)、外部要素はオレンジ色
業務フローモデルでは緑色(着目するシステム)、オレンジ色(行為の主語)、行為(赤色)、情報(青色)が登場する
状態変化を表す時の「状態」は青色
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